日々のこと④メニューリニューアル編(後半)

皆さま、こんにちは!
みやんちスタッフの諏訪です。
4日に渡りお届け致しました東京研修日記、お楽しみいただけましたでしょうか?私自身、沖縄に戻ってきてからも時々ブログを振り返っては、東京で過ごした日々を思い出して余韻に浸っております。ああ、お腹空いてきた。

さて、着々とメニューリニューアルの準備が進んでいる中ですが、本日はこれまで21回に渡り開催して参りました「美食と音楽の旅」について振り返って参りましょう。


「美食と音楽の旅」は、宮沢が旅した思い出の土地を、食と音楽と共に巡るライブ&トークイベント。みやんちらしく、ここでしか体験できないイベントを、という構想からスタートし、年に2回程の開催をこれまで約12年間続けて参りました。イベントでは、宮沢が現地で食した味をフードディレクター山之内が再現、ライブの前後でお客様にご賞味いただいております。

一度でも参加されたことのあるお客様はご存知かと思いますが、人数を限定し基本的にはみやんち店舗内で実施している為、かなりアットホームな雰囲気の中、生音に近い状態でライブをお楽しみいただくことができます。

これまで、

①ブラジル編
②北海道編
③アルゼンチン編
④カリブ編
⑤琉球王朝の食と音楽の宴
⑥ポルトガル編
⑦お盆の食卓と琉球音楽の宴
⑧日本の手仕事と食
⑨読谷と島の恵みの昼餐会
⑩迎春の宴(沖縄の野菜の初物を使ったお料理)
11.映画と美食と音楽の旅(ブラジル)
12.東南アジア編
13.インド編
14.琉球弧の色と音楽
15.北海道編
16.ロシア編
17.イギリス編
18.沖縄の魅力を語り尽くす旅
19.ロシアウクライナ編
20.奄美大島編
21.南米編
22.カリフォルニア編

と、大まかに分けて13の土地にスポットを当てて参りました。次回8月に開催する「美食と音楽の旅〜カリフォルニア編〜」で第22回目の開催となります。

開催地に『沖縄』と『南米』が多いのは、皆様お察しの通り。
宮沢が訪れた回数が圧倒的に多い土地になっているからですね。

このうち数回は、宮沢が自ら調理しお客様に振る舞うという特別な回もありました。

もちろん、宮沢が自宅でも作っているオリジナルレシピで調理。ルーロー飯の時は、頭にバンダナを巻いて、120人前を調理してくださっていましたね!懐かしい。美味しかったですね!

山之内の再現した世界各国の料理も、どれも宮沢のお墨付き。

どれも忘れられないくらいに美味しく、お客様にもとても喜んでいただいた思い出が蘇ります。

みやんちは8/17で12周年。
これまでの12年を思い返し、美食と音楽の旅での想い出も振り返りながら、もっとお客様に喜んでいただくお店にするにはどうしたらいいのかとスタッフ皆であれやこれや頭を悩ませた結果、これまで平行線を辿りあまり交わることの少なかった『みやんちの店舗営業』と『美食と音楽の旅』を上手にブレンドさせて、宮沢の旅した世界中の土地の料理を、常にお店で楽しめるお店にしたら、もっともっと面白くなるのではないかという案で固まり、次のコンセプトとして採用することになりました。

そこに至る経緯をお客様と共有できたら嬉しいなと思い、私たちが振り返ったみやんちの歴史を今回ブログの方で紹介させていただいた次第であります。

リニューアルとは言いましたが、開店当初からの人気メニュー『カラソバ』は石垣島で食される料理として、『沖縄そば』は宮沢の愛してやまない沖縄料理として、メニューに残り今後もお楽しみいただけます。
それに加える形で、美食と音楽の旅でご好評だった味、これまでの人気メニューのブラッシュアップ、ここでしか味わえない味をリリースして参りますので、どうぞご期待ください!

ちなみに、次回開催の『美食と音楽の旅〜カリフォルニア編〜』。
カリフォルニアの土地は非常に広大で、地域によって全く異なる食文化を有しています。今回はその中でも、メキシコなど他の国からの影響を受けて育った食文化にスポットを当てていく予定でおります。

なんと、カリフォルニア編では、宮沢が自ら「チリ・コン・カルネ」を作るとか…!!!

こちらもどうぞご期待ください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
次回からはメニューリニューアルの情報を小出しにしていけたらと思いますので、またぜひ覗いてみてください。